HOME > 社員ブログ > WEB開発の現場で

社員ブログ

WEB開発の現場で カテゴリの記事

WEB屋でなくてもオススメしたいボールペン

TKさんがこの間オススメしていた三菱鉛筆のボールペン「uni ジェットストリーム」ですが、私も使っています。

デジタルなWebの世界ですが、紙に落書きしてアナログから始まります。
デザインやレイアウトはもちろんのこと、ページ構成やざっくりしたコーディングの組み立てぐらいまでは、やっぱり紙とボールペンがいちばんです。 ぱぱっとパワポでかっこいいことなんてできません。

さて、「クセになる、なめらかな書き味。」というキャッチはダテじゃなく、ほんとに書きやすい。
書き始めにダマにならないし、乾きも早いのでこすっても安心です。

私の場合、これを使っています。

jetstreamhoka.jpg

三菱鉛筆 ジェットストリーム 3色ボールペン 0.7mm【透明】 SXE3-400-07

見た目どおり、プラスチッキーな材質なので、写真ぐらいちゃんとしてみました。
が、TK氏のものよりも優れた特徴をご紹介します。

1. 安い
「多機能ペン4&1」の2~3分の1程度のお値段で、「uni ジェットストリーム」が味わえます。ビギナーの方にもおすすめです。 そして、無くしても悲しさが少ないという点もよいです。
ただし、何の自慢にもなりません。

2. シンプルイズベスト
しっかり黒・赤・青の3色入っています。 4色も使いこなせなくてどうしても緑が余る、シャーペンは大して使わない、という私みたいな人におすすめです。
ただし、多機能ボールペン4&1ユーザーの皆さんの悩み、「シャーペンの芯の入れ方」問題には参加できません。

3. 軽い
書き心地はもちろん、本体の重さも軽いです 胸ポケットの重みに悩むことはありません。
ただし、無くしたことには気づきにくいのは仕様です。

というわけで、1色ボールペンを含め、用途に応じていろいろと出ています。
お店で見かけたときには、ぜひためし書きしてみてください。

あ、この記事は純粋な気持ちで書いていますので、変なリンクなどありませんので念のため。

そういえば、JR九州の社内誌「Please」で、三菱鉛筆の創業者・眞崎仁六(にろく)氏の特集をやってました。 機会があればぜひご覧ください。

WEB開発の現場で活躍するアナログなアイテム

WEBの開発というとなんかデジタルな感じでバキバキゴリゴリっと開発してそうな感じです。

本当はMicrosoftVisioなんかでUMLのクラス図やらデータベースのER図なんかをばっちり書くとかっこいいわけで、私も愛用はしてるものの普及度がイマイチなので誰にも見てもらえなかったりします。

ただそこまで行き着く前、工程的には基本設計の前後になるかと思いますが、アイデアプロセッシングやらアウトラインを考える段階では、ノートになぐり書きするような事もままあります。

そんな時に活躍するのがアナログな筆記具たちです。

特に最近のお気に入りはこれ。

IMAG0109.jpg

uni ジェットストリーム 多機能ペン 4&1 0.7mm ブラック

とにかく書き心地がいい。文具店で即決買いです。

と会社の上司と移動中の車中で話してたところ、その上司も行った先のお客様もなんと同じボールペン。

むぅ…なんか負けた感じです。

くやしいので仕事頑張ります。

実はお気に入りがもうひとつあるんです。

それは製図用の0.7mmのシャープペン。

10年以上大事に使っているのですが、

 


あれ?

 


どこにおいたっけ???

 

 


どうやらボールペンに嫉妬して雲隠れしているようです。

机の上探してたら、

快速ドリルセット金属用(10本組)

 を発掘しました。

いや、今探してるのそれじゃないから…。

 

 


テキストエディタのお話

editor.gif

 どうもiWaです。

WEBプログラミングなんかをやっているとテキストエディタは欠かせないものです。

コードを強調してくれたり、 正規表現が使えたり、強力な検索や置換機能があったり、ソースコードをコーディングする上で、これがないと始まりませんね。

そんなこんなで、テキストエディタには、ここ10年ほどEmEditorを愛用しています。

パームトップのWindowsCE機を会議や出先での記録用・メモ用に使い始めたのが最初でしょうか。

そんなこんなで愛用してるテキストエディタ。もちろん、テキストエディタ単体では、その力を十二分には発揮してくれません。コーディングに最適なフォントと組み合わせることで、その真価は10倍にも100倍にもなるんです!

一時期はOsaka等幅を使ったり、フリーのフォントを使ったりしてましたが、ここのところはWindowsに標準でついてくるConsolesに落ち着いてます。

0(ゼロ)に斜線が入ってO(オー)と区別がつくことが重要ですb

 

それはそうと、そろそろHPはJornadaの後継機を出すべ…………出ないんだろうけど。

 

Google Chromeがスパイウェアの温床となる!?

key.jpg

WEB開発をやっていると必ずお世話になるのがブラウザ

IEFirefoxGoogle ChromeSafariOpera、さらにそれらのバージョン違いなどなど、互換性チェックのためにいろいろ使い分けています。

不特定多数のWEBサイトとなるとやはりIEでしっかり表示できるのは当たり前として、Firefoxの「WEBコンソール」やGoogle Chromeの「要素の検証(←正式名称は知らない、ぐぐってもわからない)」が開発には便利でよく使っています。

そしてまたまた仕事柄、どういう情報がブラウザとサーバ間で流れているかパケットの監視をすることがあるのですが、Google Chromeで検証をしている時に怪しげなパケットを発見しました。

なにやらネット通販のサイトに接続している形跡があります。

接続先からすぐにGoogle Chromeの「拡張機能」に思い当たるフシがあり、その「拡張機能」を無効にすると、その通信は止まりました。

それにしても恐ろしい話です。

Google Chromeの拡張機能を悪用されると、その拡張機能をインストールしたユーザの閲覧履歴が丸見えになっちゃうわけです。

もう立派なスパイウェアです。

Google Chromeが悪いわけではないのですが、悪意のある人間にとっては利用しやすいセキュリティホールになってしまいます。

今のところこの件で大きなニュースはないものの、今後はGoogle Chromeの拡張機能、もちろん他のブラウザのプラグインなどにも十分注意する必要がありそうです。

 

ってなわけで前回の「実用にならないアルゴリズム」のクイズの答えです。

AとBにそれぞれ数字が入っています。

条件分岐「if」を使わずに、どうやればAとBの最小値をとれるでしょうか?

もちろんMin関数など論外です。

答えは、

(A+B−|A−B|)÷2

です。

なかなか意地悪でしょ?

証明?なんとなくイメージしてください。そもそもこんなのがプログラムに現れた時点で何か間違ってます。たぶん。

こんなアルゴリズムはオーバフローの原因になりますのでやめましょう。

 


うちのWEB制作スタッフよりも年上な本【もちろん現役】

私の大切にしている本です。

大切にしている割にはカバーも付けずにヨレヨレですが。

IMAG0106_small.jpg

昭和62年発行の「コンピュータアルゴリズム辞典」です。

簡単なものから人工知能に近いものまでたくさんのアルゴリズムが掲載されています。

その中にはもちろん統計集合グラフ理論多倍長計算といった最近よく耳にする「ビッグデータ」を扱う時に基本となるようなプログラムも多数含まれています。

それらのプログラムがすべて「Pascal」という言語で書かれていたりします。

そのままではまったく役にたちません。

ところがその「Pascal」という言語は当時からアルゴリズムの勉強に向いていると言われ、現在のオブジェクト指向でカプセル化されたプログラムよりもずっと見通しがよく、「プログラムとは何か」を学習するにはとても良い教材だと思います。

現在のプログラミング環境では、必要なものがすでにライブラリ化され、プログラマはそのライブラリを使うだけです。

しかし、そのライブラリが内部で何をやっているかわかっていないと、とんでもない無駄なことをやる場合があります。

同じ事をやるプログラムを「できる人」と「そうでない人」が作った場合、性能差が1000倍以上とか普通にあったりします。

まぁ速度差が10%とか20%程度なら、読みやすいプログラムを優先しますが、50倍ともなると話は違ってきます。

表示するまでに50秒も待たされるようなWEBサイトは誰も利用してくれません。

私個人的には現在のWEBプログラムは1秒以内に終了すべきだと考えています。

WEB開発に何ヶ月も設計に時間をかけて、それらのすべてを1秒以内に完結させるというのもなかなかドラマティックな仕事なのではないかと思っています。

 

ところでここで実用にならないアルゴリズムのクイズです。

AとBにそれぞれ数字が入っています。

条件分岐「if」を使わずに、どうやればAとBの最小値をとれるでしょうか?

もちろんMin関数など論外です。

答えは次回です。