TK の記事
お客様からデコポンをいただきました。
さすが熊本ですね。
しかし、気になりませんか?
私は前々から気になっていたのです。
ネットで画像検索しても、まるで国家機密かのごとく資料がありません。
そう、ここです。
ええ、やってやりましたとも。
一刀両断に・・・。
ドキドキ。
WEBの開発というとなんかデジタルな感じでバキバキゴリゴリっと開発してそうな感じです。
本当はMicrosoftのVisioなんかでUMLのクラス図やらデータベースのER図なんかをばっちり書くとかっこいいわけで、私も愛用はしてるものの普及度がイマイチなので誰にも見てもらえなかったりします。
ただそこまで行き着く前、工程的には基本設計の前後になるかと思いますが、アイデアプロセッシングやらアウトラインを考える段階では、ノートになぐり書きするような事もままあります。
そんな時に活躍するのがアナログな筆記具たちです。
特に最近のお気に入りはこれ。
uni ジェットストリーム 多機能ペン 4&1 0.7mm ブラック
とにかく書き心地がいい。文具店で即決買いです。
と会社の上司と移動中の車中で話してたところ、その上司も行った先のお客様もなんと同じボールペン。
むぅ…なんか負けた感じです。
くやしいので仕事頑張ります。
実はお気に入りがもうひとつあるんです。
それは製図用の0.7mmのシャープペン。
10年以上大事に使っているのですが、
あれ?
どこにおいたっけ???
どうやらボールペンに嫉妬して雲隠れしているようです。
机の上探してたら、
快速ドリルセット金属用(10本組)
を発掘しました。
いや、今探してるのそれじゃないから…。
WEB開発をやっていると必ずお世話になるのがブラウザ。
IE、Firefox、Google Chrome、Safari、Opera、さらにそれらのバージョン違いなどなど、互換性チェックのためにいろいろ使い分けています。
不特定多数のWEBサイトとなるとやはりIEでしっかり表示できるのは当たり前として、Firefoxの「WEBコンソール」やGoogle Chromeの「要素の検証(←正式名称は知らない、ぐぐってもわからない)」が開発には便利でよく使っています。
そしてまたまた仕事柄、どういう情報がブラウザとサーバ間で流れているかパケットの監視をすることがあるのですが、Google Chromeで検証をしている時に怪しげなパケットを発見しました。
なにやらネット通販のサイトに接続している形跡があります。
接続先からすぐにGoogle Chromeの「拡張機能」に思い当たるフシがあり、その「拡張機能」を無効にすると、その通信は止まりました。
それにしても恐ろしい話です。
Google Chromeの拡張機能を悪用されると、その拡張機能をインストールしたユーザの閲覧履歴が丸見えになっちゃうわけです。
もう立派なスパイウェアです。
Google Chromeが悪いわけではないのですが、悪意のある人間にとっては利用しやすいセキュリティホールになってしまいます。
今のところこの件で大きなニュースはないものの、今後はGoogle Chromeの拡張機能、もちろん他のブラウザのプラグインなどにも十分注意する必要がありそうです。
ってなわけで前回の「実用にならないアルゴリズム」のクイズの答えです。
AとBにそれぞれ数字が入っています。
条件分岐「if」を使わずに、どうやればAとBの最小値をとれるでしょうか?
もちろんMin関数など論外です。
答えは、
(A+B−|A−B|)÷2
です。
なかなか意地悪でしょ?
証明?なんとなくイメージしてください。そもそもこんなのがプログラムに現れた時点で何か間違ってます。たぶん。
こんなアルゴリズムはオーバフローの原因になりますのでやめましょう。
私の大切にしている本です。
大切にしている割にはカバーも付けずにヨレヨレですが。
昭和62年発行の「コンピュータアルゴリズム辞典」です。
簡単なものから人工知能に近いものまでたくさんのアルゴリズムが掲載されています。
その中にはもちろん統計や集合、グラフ理論、多倍長計算といった最近よく耳にする「ビッグデータ」を扱う時に基本となるようなプログラムも多数含まれています。
それらのプログラムがすべて「Pascal」という言語で書かれていたりします。
そのままではまったく役にたちません。
ところがその「Pascal」という言語は当時からアルゴリズムの勉強に向いていると言われ、現在のオブジェクト指向でカプセル化されたプログラムよりもずっと見通しがよく、「プログラムとは何か」を学習するにはとても良い教材だと思います。
現在のプログラミング環境では、必要なものがすでにライブラリ化され、プログラマはそのライブラリを使うだけです。
しかし、そのライブラリが内部で何をやっているかわかっていないと、とんでもない無駄なことをやる場合があります。
同じ事をやるプログラムを「できる人」と「そうでない人」が作った場合、性能差が1000倍以上とか普通にあったりします。
まぁ速度差が10%とか20%程度なら、読みやすいプログラムを優先しますが、50倍ともなると話は違ってきます。
表示するまでに50秒も待たされるようなWEBサイトは誰も利用してくれません。
私個人的には現在のWEBプログラムは1秒以内に終了すべきだと考えています。
WEB開発に何ヶ月も設計に時間をかけて、それらのすべてを1秒以内に完結させるというのもなかなかドラマティックな仕事なのではないかと思っています。
ところでここで実用にならないアルゴリズムのクイズです。
AとBにそれぞれ数字が入っています。
条件分岐「if」を使わずに、どうやればAとBの最小値をとれるでしょうか?
もちろんMin関数など論外です。
答えは次回です。
WEB開発の必需品と言えばコレです。熊本では常識です。
異論は無いと思います。
そうです。関数電卓と計算尺です。
画像操作やデータ量の計算にはこれらが役に立ちます。
これらが使いこなせなければWEB開発の現場では通用しません。
ごめんなさい。嘘です。
普通にちょっと大きめの電卓使ってます。
エクセルを起動してる時は、端っこでちょこっと計算式書いてます。
あとはたまにR言語を起動して使ったりもしています。
先日、社内で計算尺の話をしたところ、最近の若い子って計算尺を知らないんですね。
おじさんびっくりしました。
ネットで調べたところ、直線型の計算尺はもう生産されていないそうです。
しかもヘンミ計算尺株式会社の創設者が熊本の方だったなんてびっくりです。
他メーカーで腕時計についてるものがあったりして、物欲がふつふつと湧いてきます。
まぁ、私は腕時計しない派なんですが…。
年の瀬になんかネタっぽい話になってすみません。
本年はいろいろとみなさまのお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
(数時間後に「あけおめブログ」を狙っているTKでした。)
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