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FreeBSD 10.0-BETA3 に挑戦。GPLフリーな環境を様子見

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2013年11月5日 FreeBSD 10.0-BETA3 がリリースされました。

今月中にFreeBSD 10.0-RELEASEが公開されるかもしれません。

GPLフリーへの見通しがついたと公表されて約2年。

OSを作るのは大変なんだとしみじみ思います。

「GPLとはなんぞや」って話になりますと、要約すると誤解が発生しそうですし、詳しく言うと本1冊ではすまなくなりそうなので割愛します。

私自身コピーレフトに反対するわけではありませんが、なんとなくたまには人の家のご飯が食べたくなってしまうような気分でFreeBSD 10.0-BETA3 をつまみ食いしてみました。

例のごとくOS本体はさくっと入りました。

サーバ用途ならばそこから必要なミドルウェアを入れていけばOKなんですが、今回はデスクトップ環境を作ってみようと思っています。

FreeBSD 10.0の目玉の一つがGPLフリーなわけですが、デスクトップ環境を作ろうと思った瞬間にほぼ台無しです。

GNOMEはがっつりGPLですし、KDEもQt関係が絡んでくるとややこしくなります。

遊びなのでいいんですが。

多分魔が差したと思うんですが、バイナリパッケージのpkgngを使わずに、ソースコードからコンパイルするportsを使ってしまいました。

VirtualBOXのウィンドウでコンパイラが昨日からごりごり動きっぱなしです。

仮想PCなので、途中で停止して「続きは明日」ってこともできそうなんですが、さすがにちょっと怖い。

そういうわけで、まだ画面のキャプチャが取れません。

あぁ…コンパイラがエラー吐いて止まりました。

原因探ってきます。

それでは。