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今更ですが、5月末に行った熊本市現代美術館の展示について。
2017.4.8―6.11までの開催「高橋コレクションの宇宙」展
ＣＭでよく流れていたのですが、その度に思っていました。「高橋って誰？」って。
行ってみた感想は、「とってもよかった！」（語彙力…泣）
いえ、本当によかったんです。
この展示作品は精神科医・高橋龍太郎氏によって収集されたプライベートコレクションとのことでした。予備知識なく、ふらっと立ち寄ったのですが、私はこんなに満遍なく網羅された日本の現代美術作品を一気に見たことがありませんでした。本当に驚くばかりでした。やはり、草間彌生作品周辺は人が多かった印象でした。高橋氏もきっかけは彼女の作品からだったようです。
皆が知っているような作家、活躍されている作家、当時大変流行った作家の絵画、立体、写真から映像作品まで。
私が学生の時知った作家などは当時の風を思い出すような、考え深い時が過ごせました。
撮影が許されていた作品「宮永愛子 book-key 他」
また、観に行きたい。素直に思いました。
ただ一つ残念だったのが、図録。
１作家１点の掲載でしたので、「私の好きな方の作品が載ってない!!」という…
せっかくなら全作品掲載だと嬉しかったなぁという感想です。
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