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【Sublime Text 3】人気上昇中のテキストエディタ

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sublimetext3.png

最近海外のWEB開発者やプログラム開発者の間で人気上昇中のテキストエディタ「Sublime Text 3

気になってはいたのですが日本語の資料が少ないので、自分でちょっと試してみました。

話題になり始めたのは去年の夏頃。

それまで$70だった「Sublime Text 2」が「Sublime Text 3 Public Beta」として無料でダウンロードできるようになりました。

Windows版、Mac OS X版、Linux版があるようですが、まずはWindows版でテスト。

インストール自体はなんの問題もなく完了。

起動させてみたところ、デフォルトの画面の色は黒ベースでなかなか渋い。

アイコン付きのツールバーなんてヤワなものはついてません。

メニューは当然英語です。

これが一つ目のハードル。

次には「Sublime Text」の最も大きな特徴の一つとして、

カスタマイズ性の高さ

が、あります。

逆に言うと、

カスタマイズしないと使い物になりません

これが二つ目のハードル。

カスタマイズするためには、

所定のテキストファイルをゴリゴリっと

 書いていきます。

これが三つ目のハードル。

さらにとどめが、

本語の入力にはプラグインが必要です。

Linux版では、そのプラグインすらありません。

Windows版で日本語入力を入力するためには「PluginIME」ってプラグインが必要です。

そのプラグインをインストールするためには「Package Control」というプラグインが必要になります。

そのプラグインをインストールするためには、「Package Control」の配布サイトからPythonスクリプトを拾ってきて、プラグインフォルダのなかにぶち込むのですが、ぶち込み先がWindowsデフォルトの設定では非表示になってるフォルダだったりします。

うむー。めんどくさい…。

日本で話題にならないわけです……。

あと、いろいろ調べてみると開発元の評判もあまり芳しくありません。

前バージョンではなかなかアップデートがされないとかなんとか…。

出来がいいだけに残念です。

エディタ自体はさくさく動くし、自動補完機能もなかなか優れています。

Emmet」のプラグインを入れれば、Zen Coding でHTMLの作成が飛躍的に向上しそうです。

Zen Codingに関しては当社「ほかちゃん」が最近いたく気に入っているようですので、近日中にきっと記事があがると思います。

これがずっと無料ならなぁ…。

これに$70出すのであれば、$99でPhpStorm買ったほうがいいかも。

PhpStormに関しては次回のブログでご紹介するかもしれません。

もし両方使えるとすれば、

ぱぱっと書けるようなプログラムはSublime Textで、

がっつりIDEっぽいことやるのであればPhpStormという使い分けもいいですね。